親知らずの抜歯
親知らずはその生え方や位置によるものの、 おおむね下記のような問題を引き起こします。
- 歯肉がはれる
- 歯列への悪影響
- 噛み合わせへの悪影響
- 虫歯
- 口臭の原因
- 歯周病の原因
現代人の顎は狭くなっており、曲がって生えてきたり、 歯茎の中で横に生えることで隣の歯に悪い作用を引き起こしたりします。 従って、抜歯するケースが非常に多いです。
診断の結果 当院で処置 抜歯できるものは当院で行いますが専門の設備が必要な場合は 大学病院の口腔外科に紹介状を書いて処置してもらう場合もあります。
外傷の処置
歯を抜いた後は、傷を治すための炎症が始まります。
術後48時間が炎症のピークとなり、それ以降は徐々に改善していきます。
その期間、鎮静剤を使用することになります。
お薬を飲まれている方(特に抗凝血剤)を使用している方は、
安易に血を固めることができないので、
内科の医師と連携をとりながら進めていくこともあります。
過去には抗凝固剤の休薬もしましたが、現在では、
症例によっては休薬はせずに行います。
これは、休薬による人体の影響のリスクが高い場合が多いからです。
顎関節症の診断治療
(T.M.D顎機能不全症)
俗に言われている顎関節症は現在ではT.M.D顎機能不全症という病名です。
これは今まで言われていた顎関節症の症状は原因が顎関節のみではなく、
筋肉によるものや就寝時の習癖が多いからです。はっきりしない違和感・痛みがそうです。
治療としては原因の究明が第一です。 そしてまずは削ったり・切ったりしない保存治療が第一選択です。 筋肉が原因のときは症状をおさえる投薬とストレッチなどの理学療法、 就寝時の悪習癖には行動変容法なども行っています。
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